野菜をたっぷり食べるラタトゥイユ

野菜をたっぷり食べるラタトゥイユ

「気ままごはん」のコーナーでは、Green Rhythm代表のコジマが作った料理をご紹介していきます。
実はコジマ、自分で料理をするようになってからまだ1年ほどしかたっていません。
もともと料理にあまり興味がなかったのですが、あるとき、ある方から「食と農に関する仕事をするなら、自分で料理もできるようになった方がいいんじゃない?」というお言葉をいただき、その通りだと一念発起しました。
料理の基礎は全く身についておらず、包丁を使えば切った野菜がまな板の外に飛んでいくような有様ですが、おいしい食材をおいしく食べたい!という想いで、楽しみながら試行錯誤しています。
合言葉はただひとつ「細かいことは気にしない」。
さて、今日はどんな「気ままごはん」ができあがりますやら。

「ごはん紹介」なので、レシピ詳細は載せていません。
もし、記事を見て料理を作ってみたいと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありませんが、レシピはWebや本で調べていただけますよう、お願いいたします。
超がつく初心者のコジマが書くよりも、もっとわかりやすくまとまっているレシピが世の中にはたくさんあるはずです!

今回のメニューは、ズッキーニやナスがとれ始める季節になると食べたくなるラタトゥイユ。夏野菜の煮込みです。フランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理なのだそうです。

ラタトゥイユの材料

ラタトゥイユの材料
  • ナス
  • ズッキーニ
  • ニンニク
  • ピーマン
  • タマネギ
  • トマト

ナス、ズッキーニ、ニンニクは、自然栽培のお野菜を取り扱っている「その町のほんの小さな八百屋 まる然」さんで購入したものです(他は普通のスーパーです)。

ラタトゥイユを作る!

野菜だけでもけっこうなボリュームがあるので、大きめの鍋を使います(以前、小さい鍋を使ってしまい、野菜が入り切らなくなって途中で鍋を替える羽目になったことがありました)。
オリーブオイルでニンニクとタマネギをじっくり炒めて、ある程度火が通ったらトマト以外の野菜も入れて炒めます。最後にトマトを入れて、ローリエ、醤油、ホワイトペッパーを加え、蓋をして全体がしんなりするまで煮込めばできあがり。

自分はトマトの皮を気にしないので、湯むきとかせずにそのまま入れてしまいます。
あと、ポイントは醤油!普通そこは塩じゃないの?と思われるかもしれません。確かに、レシピ本にも塩と書いてあります。
でも、コジマが最も尊敬する料理人の方が「塩分は醤油や味噌などの発酵食品からとる方が良い」とおっしゃっていたので、なるべく醤油か味噌を使うようにしています。
醤油や味噌って本当に万能の調味料なので、和食以外にも合うし、味が深くなると思っています。ぜひ一度お試しください。

ラタトゥイユ完成!

ラタトゥイユ完成

「まる然」さんで買ったカーリーケールと一緒に盛り付けてみました。
今回はとにかくナスがおいしかったです。ナス大好きなので、おいしい季節になると嬉しいですね。自然栽培のナスなら、なおさらです。
ラタトゥイユは作り置きもできるので、鍋にたっぷり作っても大丈夫です。煮込み野菜はたくさんあるように見えても、ペロリと食べてしまいますね。野菜の旨味が出るので、味付けは控えめでも、どんどん箸が進みます。

お好みでベーコンを加えたり、トマトの代わりに昆布やかつおぶしを入れて和風の味付けにしたりするのも良いと思います。
ぜひ、お好きな材料でオリジナルのラタトゥイユを作ってみてください。

おいしい自然栽培のお野菜を買いたくなったら・・・
「その町のほんの小さな八百屋 まる然」さんの紹介記事はこちら

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