【10/3】相模原で「人と地球の健康を考える」マルシェ開催!

【10/3】相模原で「人と地球の健康を考える」マルシェ開催!

自然栽培の野菜やこだわりの食品・雑貨のお店が並び、環境問題や健康に関する講演会やワークショップが開かれて、素敵な音楽も聞ける。そんなイベントがあったら、気になりませんか?
10/3(日)に相模原市で開催されるマルシェ「みんなの町へ〜人と地球の健康を考える〜」の主催者である「その町のほんの小さな八百屋 まる然」の尾崎将太さん(以下、しょうたさん)に、マルシェへの思いや意気込みをお聞きしました。

「みんなの町へ」Facebookイベントページはこちらから

「まる然」しょうたさん

普段は移動販売の八百屋として、神奈川県内各地で出店しているしょうたさん。熱意あふれる人柄で、多くの人を引きつけます。(2021年5月撮影)

「意識を変えるきっかけとなるようなマルシェにしたい」

コジマ:マルシェのサブタイトルに「人と地球の健康を考える」とありますね。「地球の健康」って普段あまり言わないと思うのですが、どういった思いで、このタイトルを付けたのでしょうか?

しょうたさん:「人と地球の健康を考える」というのは、「まる然」を始める前から自分の中にあったテーマです。
僕は、グレタさんのスピーチ(※)を見て胸を動かされ、このままではいけないという危機感を持ちました。人が健康であり続けるためには、まずは地球が健康でなければならないと。
地球を健康にするためには、農薬や化学肥料を使わないことが大切です。そこで、自然栽培の野菜を販売する「まる然」を立ち上げました。今回のマルシェも「まる然」の活動の延長線上だと考えています。

※グレタさんのスピーチ:2019年9月23日、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(当時16歳)が国連気候行動サミットで行ったスピーチ。

コジマ:まる然さんは2020年11月から、他の出店者さんとコラボした「みんなの町へ」マルシェを始められました。今回はこれまでより大きな規模のマルシェになりますが、どんなマルシェにしたいですか?

しょうたさん:いま、地球環境はどんどん悪い方向へ進んでいると感じています。自然災害も増えました。ですが、この状況でも環境に興味のない人はたくさんいます。そういう人たちにも届けられるようなイベントにしたいと思っています。
「みんなの町へ」は、買い物をするだけの場所ではなく、一種のコミュニティになったら良いと考えているんです。出店者さんもお客様も、みんなが一緒に楽しみながら、考えを深めていける場にしたい。そのために、講演や手作りワークショップ、SDGsボードゲームや音楽などの企画も盛り込みました。

コジマ:たくさんの企画があって、楽しみですね!
マルシェに来てくださる方に、どんなことを伝えたいですか?

しょうたさん:ぜひ、講演や、出店者さんたちの話を聞いてみてください。僕がグレタさんのスピーチに感銘を受けたように、何か一つでも胸に刺さるものがあれば、それを持ち帰ってほしいと思います。
すぐに生活を変えることは難しくても、ちょっとずつでも、意識を変えていってほしい。こちらも、そういう思いを全力でぶつけていきたいです。

コジマ:ありがとうございました!

スイーツ、野菜、お弁当も!出店者さん紹介

マルシェには、20店舗ほどの出店者さんが集まります。コジマが気になる!と感じたお店について、しょうたさんから紹介していただきました。

【純極濃厚チョコレート】CHOCOLATE RIDDIMさん

原材料のカカオから、じっくりとチョコを作っている職人さんです。メキシコの農園に直接行って、カカオを買い付けていたこともあるそうです。添加物を使わず、丁寧に作られたチョコは絶品ですよ!胸を張って「みんなに食べてもらいたい」と言えるおいしさです。
カカオ70%くらいなので、甘すぎなくてビターなんですよね。僕はそこが好きです。

CHOCOLATE RIDDIMさん

CHOCOLATE RIDDIMさんの出店の様子。おしゃれなパッケージに入ったチョコレートは、贈り物にもぴったりです。左端に置いてあるのがカカオの実。(2021年2月撮影)

【自然農の野菜】野口農園さん

「わんぱく自然農園たむそん」さんで修行を積んで、最近独立したばかりの若きエースです。野口さんは落ち着きがあって周りから頼りにされている一方で、常に笑いをとることを考えているようなユーモアもあって、とてもおもしろい方ですよ。
僕は、自然農の新規就農者さんが活躍できる場を作りたいと思っているので、今後も野口さんを応援していきます。

【マクロビオティックのお弁当&お菓子】笑花食堂さん

笑花食堂さんのお弁当は、一言で言うなら「花火」! 実際に食べたらわかると思うんですが、弾けるようなおいしさなんです。玄米はモチモチで、地元の旬の野菜を使ったおかずとの相性もしっかり考えられています。
僕はイベントでご一緒する機会があったときにお弁当を食べて、思いつかないような味の組み合わせが飛んできたことに衝撃を受けました。ぜひ味わってほしいです。

【自然農と自然栽培の野菜、焼き芋】その町のほんの小さな八百屋 まる然さん

まる然は、野口農園さんと重ならない種類をメインに、自然農や自然栽培の野菜をそろえたいと考えています。
そろそろ今年の「新サツマイモ」が出てくる季節なので、つぼでじっくり焼き上げた焼き芋も販売します!ほっくりした食感をお楽しみください。


こちらでご紹介しきれなかった出店者さんの情報は、イベントページでぜひご確認ください。

マルシェに行きたい!と思ったら(詳細情報)

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【みんなの町へ】
~人と地球の健康を考える~

2021年10月3日(日) 10時~16時
場所:メイプルホール
神奈川県相模原市中央区千代田2-2-15 メイプルビル B1

アクセス:
●JR横浜線相模原駅よりバス
6番線で10分(高校入口)下車2分
1、2番線で8分(市役所前)下車8分
●JR相模線上溝駅よりバス 相14 相模原駅南口行き 3分(高校入口)下車1分

イベントは新型コロナウイルス感染症への対策を十分に行った上で開催されます。

出店者一覧、講演やワークショップのタイムスケジュールは、イベントページをご覧ください。


まる然さんの思いをもっと知りたい!という方は、こちらの記事もご覧ください。
自然農法の野菜を移動販売!「その町のほんの小さな八百屋 まる然」さん

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