Green Rhythmでは、ホームページの公開後はなるべく頻繁にブログを更新していただくようにお願いしています。
その際に必ずお伝えしているのが「他のホームページの文章をコピーして載せてはダメですよ!」ということです。他の人が書いた文章をそのまま載せると「盗作」になってしまうからです。
ところが、「コピペ(コピー&ペースト)禁止」というキーワードだけが印象に残ってしまう方も多いようで、「Wordで書いた文章をコピーして貼り付けたらダメなんですか?」というご質問をいただいたことも。
そこで今回は、「なぜ、コピペはダメなのか?」ということを詳しくご説明します。

著作物には「著作権」がある!

「著作権」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思いますが、著作権とは何なのでしょうか。
「著作権法」という法律によると、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」を著作物といいます。例えば、小説や音楽、映画、写真、ダンスの振り付けなどが著作物にあたります。これを守るため、著作者に対して与えられるのが著作権です。
著作権はどこかに登録や申請しなければいけないというものではなく、作ったときに自動的に権利が発生します。作った人がプロかアマチュアかということも関係ありません。
皆さんが書いているブログの文章も、立派な著作物ということですね。

このような著作物を、著作者に無断で使用すると「著作権侵害」という犯罪になってしまいます。
「コピペ禁止」というのは、「コピー&ペースト」という操作を禁じているわけではなく、「他人の著作物を無断で使用すること」を禁じているのです。まずは、そこを押さえておいてください。

参考にしたい文章は「引用」で!

そうはいっても、インターネットや本で調べた情報を参考にして書きたいときもありますよね。
著作権法では、「正当な範囲内」であれば著作者に許可をもらわなくても引用をすることが認められています。
では、「引用」と「盗作」の違いはどこにあるのでしょうか?

1. 引用であるとはっきり分かること

「この部分が引用です」ということをはっきり示す必要があります。ブログではカッコをつけたり、線で囲んだり、背景の色を変えたりしていることが多いですね。

2. 自分が書いた文章がメインであること

引用は、あくまでも自説を補強するためのものです。引用してきた文章が記事の大半を占めていて、自分で書いた文章が少ししかない、という場合は引用とはいえません。

以上の2点に加えて、「引用元を載せる」ということもマナーとしてやっておくべきではないかと思います。本であればタイトルや作者名、出版社。他の人のブログであればタイトルやURLを載せることが多いです。
このように、引用はルール上OKということになっていますが、人によってはそれでも引用されたくない!という場合もあるかもしれません。トラブルを避けるためにも、引用元の注意書きなどをよく読み、不安があれば作者に問い合わせたほうがよいでしょう。

重要なのは「独自性」!

著作権の話を踏まえた上で、どういったブログを書いていくべきかについて解説します。
ブログの記事は、ただひたすら数を増やせばいいというものではありません。訪問者にとって有用なコンテンツを増やしていく必要があります。
「有用なコンテンツ」とは何だろう?と思うかもしれませんが、ポイントを挙げるとすれば以下の2点です。

  • 専門性・・・そのテーマについてよく知っている人が書いていること
  • 独自性・・・他にない情報が書いてあること

「専門性」については、あまり難しく考える必要はありません。
農家さん・八百屋さんは野菜の専門家だし、料理人は料理の専門家ですよね。ご自分の得意とするジャンルについて書けば問題ありません。

「独自性」については、「自分の経験を交えて書く」ということをおすすめしています。
例えば「野菜の育て方」について書こうと思ったら、一般的なことだけを書いても「他にも似たようなホームページがいっぱいある」と言われてしまいます。
それよりも「うちでは今年、こんな野菜を育てていて、こんな工夫をしています。この工夫のおかげで去年よりも大きく育ちました!」というように、ご自分の経験と考察を書くことで、独自性のある記事になるのです。(もちろん、企業秘密もあると思いますので、書ける範囲だけでかまいません)

経験は他の人にはない、自分だけの貴重な財産です。ぜひ、それを生かした記事を書いてみてください。

※著作権について詳しく知りたい方は、専門のサイトをご覧ください。
公益社団法人著作権情報センター
http://www.cric.or.jp/

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